野田と言えば醤油の町。
大手メーカーではキッコーマンが有名ですね!
実は児ノ木でも千葉県の「ちば醤油」さんの醤油を沢山使っています。
キレもコクもあって雑味が少なく、めちゃくちゃ気に入ってます!
ちなみにそのちば醤油さんの所在地が、なんと香取市の
「木内」
という地名。
野田じゃないんかい!!!笑
近いんだけどね!
でも同じ千葉県の醤油ということで、勝手に縁を感じております笑
そして昔、一時ですが春日部に住んでたことがありまして、その時に東武野田線のヘビーユーザーでした笑
今はアーバンパークラインって言うんですよね!
お洒落か!!!
というわけで今回は千葉県野田市にある、
「RUSTIC NOODLES」さんへ。
2025年12月にオープンした比較的新しいお店で、流山の人気店「The Noodles & Saloon Kiriya」で修業された店主さんの独立店とのこと。
今回は一人ではありません。
大泉学園にある「麺亭 英」の店主、
土屋一平くんと一緒に行ってきました!
ラーメン屋がラーメン屋とラーメンを食べに行く。
もう会話の内容なんてだいたい決まってます。
スープがどうとか、
麺がどうとか、
原価がどうとか、
オペレーションがどうとか……
普通の人が聞いたら、
「こいつらラーメンの話しかしてねえな!」
ってなるやつです笑
まあ実際ラーメンの話しかしてません笑
そんな感じで2026年7月16日、RUSTIC NOODLESさんへ。
注文は食券制。
今回選んだのは、
煮干ソバ 1,000円。
やっぱり煮干し屋としては、煮干しがあったら頼んじゃいますよね。
着丼した瞬間に感じた「綺麗さ」
さて着丼。
まず最初に感じたのは、
すごく綺麗。
麺線がピシッと整えられた細麺。
チャーシューが1枚。
メンマ。
刻み玉ねぎ。
カイワレ。
派手な盛り付けではないんですが、一つ一つが綺麗に配置されていて、全体の見た目がすごく整っています。
こういうラーメンって、着丼した瞬間に店の方向性がなんとなく見えますよね。
ガツン!
ドカン!
俺の煮干しを食らえ!!!
という感じではない笑
どちらかというと、
丁寧に、綺麗に、バランス良く。
そんな印象です。
攻撃的ではない煮干しスープ
ではスープから。
一口。
なるほど。
煮干しの濃度としては、かなり飲みやすい。
前回食べた「ふじ野」さんみたいに、
「煮干しめっちゃ使ってるな!」
と感じるような力強い濃度ではなく、もっと穏やかな方向です。
煮干しの旨味はちゃんと感じる。
でも苦味やエグ味を強烈に出すタイプではない。
塩味だけが立っているわけでもない。
良い意味で、
攻撃的ではない煮干しラーメン。
最近は煮干しラーメンというと、かなり濃度を上げたり、苦味やエグ味まで含めて煮干しの個性として前面に出す店もあります。
それはそれで僕は好きなんですが、RUSTIC NOODLESさんはそこを狙っていないように感じました。
あくまで一杯のラーメンとして、
「綺麗にまとめる」
という方向なんじゃないかな。
麺線まで含めて完成する第一印象
そして麺。
細麺です。
何より印象的なのが、
麺線がめちゃくちゃ綺麗に整えられている。
ラーメン屋だから分かるんですが、これ毎回ちゃんとやるの意外と大変なんですよ笑
忙しくなってくると、
「もういい!早く出せ!」
となりがちなところ笑
でも麺線が綺麗だと、やっぱり一杯の完成度が高く見える。
もちろんラーメンは見た目だけではありません。
ただ、お客さんが最初に食べるのは味ではなく、
見た目なんですよね。
丼が置かれて、
「おっ、美味そう!」
と思わせる。
そこもラーメンの大事な要素だと思っています。
RUSTIC NOODLESさんの煮干ソバは、その第一印象がとても綺麗でした。
必要なものを必要なだけ乗せる
具材もシンプルです。
チャーシュー1枚。
メンマ。
刻み玉ねぎ。
カイワレ。
煮干しラーメンに刻み玉ねぎはやっぱり合いますね。
玉ねぎの甘味と辛味、シャキッとした食感が、煮干しのスープの中でいいアクセントになります。
カイワレも同じで、全体が単調にならない。
具材を大量に乗せるというより、
必要なものを必要なだけ乗せる。
そんな構成に感じました。
一杯をまとめる「足さない勇気」
全体を通して感じたのは、
とにかくバランス型。
煮干しだけが突出しているわけではない。
油だけが強いわけでもない。
タレだけが前に出ているわけでもない。
麺だけが主張しているわけでもない。
全部が一定のところに綺麗に収まっています。
これって簡単そうで難しい。
ラーメンを作っていると、どこかを強くしたくなるんですよね。
煮干しを増やそう。
旨味をもっと強くしよう。
油を増やそう。
タレを強くしよう。
チャーシューを大きくしよう。
そうやって一つ一つ足していくと、最終的に全部がうるさくなることもある。
だから、
「足さない勇気」
みたいなものもラーメンには必要だと思っています。
その意味では、RUSTIC NOODLESさんの煮干ソバはすごく綺麗。
少し気になった、焼けたようなニュアンス
ただ、
一つだけ個人的に気になった部分もありました。
スープを飲んでいると、
僕には少し、
煮干しが酸化した時に感じるような、焼けたニュアンス
を感じました。
これはあくまで僕がこの日に食べた一杯から感じた印象です。
煮干しって面白い食材で、保管状態や鮮度、脂の状態、炊き方などでも香りがかなり変わります。
同じ産地、同じ種類の煮干しでも状態が違えば味は変わる。
特に脂のある煮干しの場合、その変化がスープに出やすかったりします。
僕自身毎日煮干しを扱っているので、
「あれ?」
と思う香りがあると、どうしても気になってしまうんですよね。
職業病です笑
もちろん、それが煮干し自体の個性なのか、意図した香ばしさなのか、その日の材料によるものなのかまでは分かりません。
厨房を見たわけでも、使っている煮干しを確認したわけでもありませんからね。
なので、
「酸化していた」
と断定するつもりはありません。
あくまで、
僕には少し焼けたようなニュアンスに感じられた。
というところです。
ただ、それを差し引いても全体は非常に綺麗にまとまっています。
強烈な煮干しを求める人というより、
煮干しの旨味を感じながら一杯をスッと食べたい人
にはかなり食べやすいラーメンなんじゃないでしょうか。
ふじ野さんが、
「濃いのにバランスが取れている煮干し」
だとしたら、
RUSTIC NOODLESさんは、
「強くしすぎずバランスを取った煮干し」
という印象。
同じ煮干ソバでも、方向性が全然違う。
だから煮干しラーメンって面白いんですよね。
煮干しという同じ材料を使っても、
どの煮干しを選ぶか。
どのくらい使うか。
何度で炊くか。
何時間炊くか。
他の出汁と合わせるのか。
油をどうするのか。
タレをどうするのか。
その組み合わせだけで全く違う一杯になります。
一平くんと一緒に食べながら、
やっぱりそんなことばっかり考えていました笑
純粋にラーメンを食べられなくなってるな俺!!!
まあラーメン屋だから仕方ないか笑
攻撃的な煮干しではない。
でも一杯として綺麗にまとめる。
RUSTIC NOODLESさんの方向性がよく見える煮干ソバでした。
ごちそうさまでした!
この日の写真



今回のお店
- 店舗名
- RUSTIC NOODLES
- 訪問日
- 2026年7月16日
- 食べた商品
- 煮干ソバ
- 訪問時価格
- 1,000円
- エリア
- 千葉県野田市
営業時間・定休日など変更されやすい情報は、最新の店舗公式情報をご確認ください。
店舗情報
- 住所
- 千葉県野田市野田560-1
営業時間・定休日などの最新情報は、店舗公式情報をご確認ください。
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