川口。
蕨。
戸田。
この辺って都心にめちゃくちゃ近いのに、東京ほど窮屈な感じがしないんですよね。
電車ですぐ都内に出られるし、街もそこそこ栄えてる。
でも少し離れるとちゃんと住宅街。
住みやすそうだな~
って、この辺に来るたびに思います。
しかも車で移動する僕からすると、これがまた便利なんですよ。
駐車場がある施設が多い!!!
以前立ち寄ったイオンなんて、駐車場代がかからなかったんですよ。
何も買わなくても!!!
そんなことある!?笑
都内だと、
「とりあえず車停めるか~」
なんてやった瞬間から課金スタートですからね笑
その点、この辺は車移動もしやすい。
店も広いところが多いし、大手の外食チェーンもだいたい揃ってる。
電車に乗れば池袋方面にも大宮方面にも出やすい。
不動産屋をやっている友達からも、
「この辺は人口も増えてるし、地価も上がってるよ」
なんて話を聞いたことがあります。
うん。
なんか納得です。
そして僕にとって、この辺りは意外と馴染みのある場所でもあります。
というのも、妻の実家がさいたま新都心付近なんです。
児ノ木がある落合と、妻の実家があるさいたま新都心。
その間くらいに川口・蕨あたりがあるので、行き来するたびに、
「あ~、川むらさんこの辺なんだよな~」
と以前から気になっていました。
しかも店名が、
煮干らーめん 川むら
ですからね。
煮干し屋としては気にならないわけがない!!!笑

さらにこちらのスープは、豚骨や鶏ガラなどの動物系を使わない、いわゆるアニマルオフ。
煮干しを主体に出汁を取ったスープです。
これ……
児ノ木とコンセプトが一緒なんですよね。
同じ方向性でラーメンを作っている店って、やっぱり気になります。
どんな煮干しの出し方をするんだろう。
どのくらいの濃度なんだろう。
どういうバランスにまとめるんだろう。
同業者としては、どうしても見ちゃいます笑
というわけで、2026年5月13日。
11時52分に訪問。
店主さんがお一人で営業されていました。
今回注文したのは、
煮干らーめん 1,100円
です。
王道の煮干しラーメンらしいビジュアル
さて着丼。
第一印象は、
王道。

奇をてらった感じはなく、全体的にすごく綺麗にまとまっています。
派手ではない。
でも、
「はい、煮干しラーメンです!」
という説得力のあるビジュアル。
こういうの好きですね。
盛り付けもバランスが良くて、一杯としてちゃんと整って見える。
そして意外だったのがスープの色。
もっと濃い色を想像していたんですが、
意外とクリア。
見た目からすると、かなり飲みやすそうです。
アニマルオフ、煮干しだけで作るスープ

ではスープから。
一口。
なるほど。
かなりバランス型ですね。
濃すぎない。
薄すぎない。
煮干しの旨味はちゃんとある。
でも苦味やエグ味を強く押し出してくるタイプでもない。
全体的にすごく綺麗にまとまっています。
動物系を使わず、煮干しを主体にスープを作る。
言葉にすると単純なんですが、これ実際やると結構難しいんですよ。
鶏や豚の旨味や厚みに頼れない分、煮干しそのものの旨味でラーメンとして成立させなきゃいけない。
煮干しの種類だったり、
量だったり、
抽出だったり、
醤油とのバランスだったり。
ちょっとした違いがかなり味に出ます。
児ノ木も同じ方向性で作っているので、
「あ~、こういうまとめ方なんだ」
と、食べながらいろいろ考えてしまいます笑
濃くも薄くもない、まさにバランス型
川むらさんのスープを一言で言うなら、
バランス型。
煮干しをガツーン!!!
苦味ドーン!!!
エグ味まで全部含めて食らえ!!!
というタイプではありません。
逆に、
煮干しどこ行った?
というくらい軽いわけでもない。
ちゃんと煮干し。
でも食べやすい。
この辺の着地点がすごく綺麗です。
個人的な好みだけで言えば、
もう少し煮干し臭さがあってもいいかな
とは思いました。
僕自身、煮干しのちょっとしたクセだったり、香りだったり、
「煮干し食ってるな~!」
という部分が好きなので笑
ただ、これは完全に好みの話。
一杯のラーメンとして見れば、かなり綺麗にまとまっています。
定番のパツっと細麺
麺は細麺。
煮干しラーメンでは定番とも言える、
パツっとした食感。
やっぱりこのタイプのスープとの相性はいいですね。
啜った時に細麺がスープを持ち上げて、
パツッと歯切れよく入ってくる。
スープ自体がバランス型なので、麺だけが浮いてしまう感じもない。
王道ではありますが、
王道には王道になる理由がある。
そんな組み合わせです。
同じコンセプトだからこそ面白い
今回、川むらさんを食べていて一番面白かったのは、
やっぱり児ノ木と同じく、
「動物系を使わず、煮干しで作る」
という部分です。
コンセプトは似ていても、出来上がるラーメンは当然違う。
児ノ木には児ノ木の煮干しの出し方がある。
川むらさんには川むらさんの出し方がある。
どこを強くするのか。
どこを抑えるのか。
どんな着地点に持っていくのか。
それだけで全然違う一杯になる。
だからラーメンって面白いんですよね。
同じ「アニマルオフの煮干しラーメン」という言葉で括ってしまえば同じでも、
食べればちゃんと個性がある。
僕だったら……
もうちょっと煮干し臭くしたくなっちゃいますけどね!!!笑
でも川むらさんは、
濃くも薄くもないところで、綺麗に一杯として成立させている。
これはこれで一つの答えなんだと思います。
王道をちゃんと作る難しさ
奇抜なことをする。
ものすごく濃くする。
分かりやすい特徴を作る。
そういうラーメンは、ある意味ではお客さんにも特徴が伝わりやすい。
でも今回みたいに、
王道の煮干しラーメンを、バランス良くまとめる。
これもまた難しいんですよね。
スープ。
麺。
具材。
盛り付け。
どこか一つだけが飛び出すわけではなく、
全部を一杯としてまとめる。
以前から気になっていた川むらさん。
しかも児ノ木と同じアニマルオフという方向性。
実際に食べてみると、
「同じ煮干しでも、こういうまとめ方もあるんだな」
と勉強になる一杯でした。
僕はもうちょっと煮干し臭くしちゃいますけどね!!!笑
そこは好み!!!
ごちそうさまでした!!!
今回のお店
- 店舗名
- 煮干らーめん 川むら
- 訪問日
- 2026年5月13日
- 食べた商品
- 煮干らーめん
- 訪問時価格
- 1,100円
- エリア
- 埼玉県川口市
営業時間・定休日など変更されやすい情報は、最新の店舗公式情報をご確認ください。
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