うちの母は双子です。

しかも一蘭……いや、一卵性の双子なのでそっくりです。

子供のころ、しっかり間違えたことが何度かあります笑

シルエットやしぐさはもはや同じなので……。

そんな母の生まれ故郷、新潟県燕市に君臨する燕系背脂煮干しそばの超有名店「杭州飯店」さんに行ってきました!!!

実は母の双子の妹が杭州飯店の近くに住んでいるんです。

だから幼少の頃から僕も夏休みなんかは必ずこちらへ遊びに来ていました。

そんな縁もあって、杭州飯店さんには何度も食べに行ったことがあります。

初めて食べた時の衝撃は今でも忘れられません。

え?すげー太麺!?

え?スープめちゃくちゃ旨い!?

背脂あまーーい!!!

ハンバーーーーーグ!!!!!笑

今思えば、それがラーメン屋になるきっかけだったのかもしれません。

知らない方も多いかもしれませんが、中華そば児ノ木は開店当初、燕系背脂煮干しそばをメインに営業していたんです。

もちろん杭州飯店さんに憧れてです。

そこから煮干しを追求するようになり、気付けばいつの間にか煮干しだけでラーメン作ってました笑

なので、今の児ノ木があるのは杭州飯店さんのおかげだと言っても過言ではありません!

燕系背脂煮干しそば発祥のお店としても知られています。

正確には杭州飯店の前身である福来亭から始まったとされています。

燕市は工場が多く、昔は出前が主流だったそうです。

麺が伸びないよう太麺に。

スープが冷めないよう熱々の背脂を。

そんな背景から、唯一無二のラーメンが生まれたんだそうです!

歴史も旨いですね!!!

あ、背脂を最初にチャッチャした、いわゆる「チャッチャ系」もこちらが最初だとか。

店舗に着くと……

めちゃくちゃ並んでる!!!

平日にもかかわらず20人以上は並んでましたね……恐るべし!

店内もかなり広く、多分30人ぐらい座れるんじゃないかな?

それでも待ちができるって、都内じゃ限定でもやらない限り不可能かと……。

もう人気店というより、一種の観光地みたいなものなのでしょうね。

とはいえ回転は早く、30分ぐらいで店内に通されました。

頼んだのはもちろん、

中華そば 1,050円

口頭注文です。

もはや当たり前ですが、昔と比べるとかなり値上がりしています。

昔は700円台だった記憶がある。

良いものを、それ相応の価格で売る。

そうしないとビジネスとして成立しないし、売る方にも生活がある。

しかし賃金が上がらない、税金がどんどん上がる。

消費者にはほんとしんどい時代だなと感じています。

こんなしがないラーメン屋がつぶやいても仕方ないかもしれませんが、

政治家のみなさーーーん!

聞こえますかーーーーー?

さて、着丼です。

もうね、ビジュが最高なんだよな!

前にも書いたけど、丼になみなみ注がれたスープは本当に旨そうに見える。

さらには醤油の茶色と背脂の白のコントラストが完璧。

そこには緑なんていらないんだ!!!

チャーシュー、茶。

メンマ、茶。

玉ねぎ、白。

麺、白。

もう茶色と白しかねー笑

二色ですよ?

それでこんなビジュ良いんすよ?

まぁ、カレーもそうか笑

まずはスープから。

あぁー、これだこれだ。

ただいま帰りました、お母さん。

醤油のキレ、煮干しの香り、背脂の甘み。

染み渡る~。

なんでこんなに合うんだろうね?

なんで喧嘩しないんだろうね?

大豆と魚と動物だぜ?

育ってきた環境が違うから、すれ違いはいなめないぜ?

ほんと不思議だ。

そして麺!

店で毎日打っているという自家製麺!

モチモチでもない。

ワシワシでもない。

うどんのようでもない。

個性しかない麺。

僕の知能では表現できません!

とにかく旨いんだ!!!

スープと麺の相性も言わずもがな。

偶然を装って、昔から知り合いだった感はえぐいよ!

スープ楽しい。

麺楽しい。

スープ楽しい。

麺楽しい。

永遠ループ。

減らなきゃ一生食べてられるかも笑

ただ、唯一チャーシューだけは普通です。

まぁ、それがまた良いんですけどね!

チャーシューをスープで煮るタイプの場合、スープに旨味や脂分が流れ出るので、肉や油の旨味はそこまで感じられません。

少々パサっとしていて、サクッと食べられるチャーシューです。

これはラーメン屋の永遠の課題かもしれませんが、

スープに重きを置くか。

チャーシューに重きを置くか。

結構悩むものです。

どちらにも重きを置けば原価が上がってしまう。

ほんと難しいなぁ。

でもね、ここのチャーシューはこれが合ってるんで全く問題はないんですよ!

むしろ好きですから!

玉ねぎのみじん切りも特徴的で、これが背脂の脂っこさを中和してくれるんですよね。

考えてるよな~。

もう夢中で食べ進んで、あっという間に完食です!

大変美味しくすすれました!!!笑

余談ですが、「燕三条系」とよく言うのですが、実は燕市と三条市は隣接した別の市です。

新幹線の駅が「燕三条駅」だったり、高速のインターが「三条燕」だったりして、よく一緒にされるのですが、地元ではそれぞれの土地への思いがあります。

杭州飯店さんも「燕三条系ラーメン」と呼ばれることを好んでいないそうです。

これは以前、店の方に伺いました。

燕には背脂煮干しラーメン。

三条には三条カレーラーメン。

それぞれにご当地ラーメンがあり、しっかり区別するべきだとお話しされていました。

その地、その場所には、そこにしか分からない歴史があり、個性が存在する。

それを大事にしていきたいと思うのが地元愛、郷土愛。

その愛が素晴らしい文化を生むのかもしれませんね。

あと新潟県加茂市に、杭州飯店で修行された方がやっている「成龍」というお店があるのですが、

そちらもめちゃくちゃ旨いです。

今回は行けなかったので、次回2軒連食で行きたいなぁ~。

新潟、久しぶりに行きましたが本当に良いところです。

みなさんも機会があれば是非行ってみてねー!

この日の写真

杭州飯店の中華そばを斜めから撮影した写真
杭州飯店の中華そばを真上から撮影した写真
杭州飯店の店舗外観

今回のお店

店舗名
杭州飯店
訪問日
2026年5月27日
食べた商品
中華そば
訪問時価格
1,050円
エリア
新潟県燕市

営業時間・定休日など変更されやすい情報は、最新の店舗公式情報をご確認ください。

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