茨城県って煮干しラーメン屋多くね?

あのイチカワさんも茨城だし!!!

気になって調べてみたら、煮干しラーメン屋が一番多い都道府県は……

なんと……

青森県でした!!!笑

そう言われればそうか。

じゃあ次点では茨城県なはず!

多分そうだと思う!

そうなんじゃないかな?

ま、ちょっと覚悟はしておけ!

幸せは~♪

って、なんのことやねん!笑

というわけで今回は、茨城県猿島郡境町にある「中華そば ふじ野」さんへ。

実はこちら、水戸で営業していた「へべれ家」さんが境町へ移転し、2021年に屋号を「中華そば ふじ野」としてオープンしたお店とのこと。

国道354号沿いにあり、車でないとなかなか来づらい場所ではありますが、煮干しを扱う人間として以前から気になっていたお店です。

2026年7月5日、11時03分に訪問。

食券制です。

今回は迷わず、

煮干そば 1,000円

を注文しました。

大きなチャーシューが2枚!

さて着丼!

まず目に入るのが、大きなチャーシュー。

しかも……

2枚!!!

最近は原材料がどんどん高騰していて、特に煮干しラーメンはスープの原価がかなりかかります。

その中で1,000円という価格で、この大きさのチャーシューを2枚入れてくるのはなかなかすごい。

でも今回、それ以上に気になったのは……

やっぱりスープです。

濃い。でもバランスが崩れていない

一口飲んで……

うまっ!!!

出汁がちゃんと濃い。

煮干しの旨味がしっかり口の中に広がるんですが、ただ単純に煮干しを強くしただけの味じゃないんですよね。

濃いのに、ちゃんとバランスが取れている。

これ、煮干しラーメンではかなり大事な部分だと思っています。

煮干しって、量を増やせば増やすほど旨味も強くなりますが、同時に苦味、エグ味、塩味なんかも出やすくなる。

「煮干しをたくさん使えば美味しくなる」

という単純なものではありません。

むしろ大量に使えば使うほど、まとめるのが難しくなっていく。

僕も毎日煮干しを触っているので、この辺は嫌というほど分かります笑

ふじ野さんのスープは、しっかり濃度があるのに、どこか一つの要素だけが飛び抜けてこない。

旨味は強い。

でも重たくない。

煮干し感もしっかりある。

でも嫌な部分が前に出てこない。

このバランスが素晴らしいですね。

僕の感覚ですが、

相当な量の煮干しを使っているんじゃないかなと思います。

これだけ出汁を濃く出そうと思ったら、中途半端な量ではなかなか出ない。

当然その分原価もかかるし、仕込みも大変になります。

同じ煮干しを扱うラーメン屋としては、食べながらどうしても、

「これ何キロ使ってるんだろう?」

とか考えてしまいます笑

麺もちゃんとスープの一部になっている

麺もスープとの相性が良い。

煮干しの出汁をしっかり持ち上げてくれて、麺を啜るたびにスープの旨味が一緒に入ってきます。

煮干しのスープが強いからといって、麺が負けている感じもない。

逆に麺だけが主張してくることもない。

ちゃんと一杯の中に収まっています。

チャーシューの味付けが絶妙

そして個人的にかなり良かったのがチャーシュー。

最初は単純に、

「でかいの2枚も入ってる!」

という印象だったんですが、食べてみるとちゃんと美味しい。

味付けが絶妙です。

チャーシューだけが変に目立つわけでもなく、かといって薄味すぎて存在感がないわけでもない。

スープを飲んで、

麺を啜って、

チャーシューを食べる。

この流れにちゃんと一体感があります。

ラーメンって、それぞれのパーツが美味しければ完成するわけではないんですよね。

スープ100点。

麺100点。

チャーシュー100点。

だからラーメンとして300点になるかというと……

必ずしもそうではない。

全部を一緒に食べた時にどう感じるのか。

結局そこが一番大事だと思っています。

ふじ野さんの煮干そばは、そのまとまりがすごく良かった。

特にこれだけ出汁を強く出しているスープの場合、チャーシューの味付けが強すぎても弱すぎてもバランスが崩れやすい。

そこまで含めて計算されているように感じました。

同じ煮干しを扱うからこそ気になってしまう

いや~、これはめちゃくちゃ旨いですね。

僕自身煮干しラーメンを作っているので、煮干しのお店に行くと、どうしても厳しい目で見てしまうところがあります。

どんな煮干しを使っているのか。

どのくらい使っているのか。

どうやって旨味を出しているのか。

苦味やエグ味をどうコントロールしているのか。

原価はいくらくらいなんだろう。

そんなことばっかり考えてしまいます笑

だからこそ、

「濃いのにバランスが取れている」

という一杯には、すごく惹かれます。

煮干しをただ強くするのではなく、ちゃんと一杯のラーメンとして成立させる。

これは簡単そうに見えて、本当に難しい。

久しぶりに、

「この煮干しスープ、どうやって作ってるんだろう?」

と考えながら食べた一杯でした。

いや~、勉強になります。

めちゃくちゃ旨かった!!!

ごちそうさまでした!

この日の写真

大きなチャーシューが2枚のった中華そば ふじ野の煮干そば
煮干そば。
中華そば ふじ野の煮干そばを上から見たところ
大きなチャーシュー2枚と、濃い煮干しスープ。
中華そば ふじ野の店頭メニュー
訪問時の店頭メニュー。
中華そば ふじ野の外観と店名入りの幕
国道354号沿いにある中華そば ふじ野。

今回のお店

店舗名
中華そば ふじ野
訪問日
2026年7月5日
食べた商品
煮干そば
訪問時価格
1,000円
エリア
茨城県猿島郡境町

営業時間・定休日など変更されやすい情報は、最新の店舗公式情報をご確認ください。

店舗情報

住所
茨城県猿島郡境町下小橋201-1

営業時間・定休日などの最新情報は、店舗公式情報をご確認ください。

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