八王子。
今回やってきたのは、
「煮干し中華そば にぼ福」さん。
こちら、以前は
「中華そば 鴨福」
として営業されていたお店。
僕も鴨福時代に一度伺っています。
その鴨福が営業を終え、
同じ場所で煮干し専門店
「にぼ福」
として再スタート。
鴨から、
煮干しへ。
かなり思い切った方向転換ですよね。
しかも僕、
店主さんとは以前ラーメン屋さんの飲み会で知り合っていて、
顔見知りなんです。
なので今回も、
「あ、店主さんいるな」
とは思ったんですが……
めちゃくちゃ忙しそう。
店内もバタバタしていたので、
「まあ今日は声かけないで帰ろう」
と思って、そのまま退店。
すると外に出て少ししたところで、
奥様がわざわざ追いかけてきてくださって、
「木内さんですよね、ご来店ありがとうございます」
と。
……
いやいやいや。
こっちから声かけるべきだった!!!笑
忙しそうだから気を遣ったつもりが、
逆に気を遣わせてしまった。
本当にすみません!!!
こういうところ、
僕ダメなんですよね笑
店に入る前から「煮干し」
今回注文したのは、
中華そば 醤油 1,000円
まず印象に残ったのが、
箸置き。
これがね、
まんま煮干し!!!笑
煮干しの形をした箸置きなんですよ。
こういうの好きですね~。
別に味には関係ない。
でも、
店に入った瞬間から「ここは煮干しの店ですよ」
っていう世界観がちゃんとある。
しかも卓上には、
最初から説明書きの紙が置かれている。
こういうところを見ると、
随所にこだわりを感じます。
ラーメンってもちろん食べ物なんだけど、
店に入ってから丼が出てくるまでの体験も含めて、
その店なんですよね。
スープの厚みがすごい
そして着丼。

まずスープ。
一口飲んで、
おお……厚い。
これが第一印象。

煮干しらしさは、
ちゃんとあります。
でも、
単純に煮干しを強くしただけじゃない。
しっかり煮干しを感じるんだけど、
その奥に、
厚みと奥行きがしっかりある。
煮干しの旨味が一方向にバーンと来るというより、
口に入れた瞬間から、
いろんな旨味が重なってくる感じ。
これ、
結構好きです。
煮干しラーメンって、
煮干しを強くすれば分かりやすいんですよ。
苦味。
えぐみ。
香り。
塩味。
そういうものを前に出せば、
「煮干し食ってる!!!」
感は出しやすい。
でも、
にぼ福さんの中華そばは、
それだけじゃない。
煮干しをちゃんと感じさせながら、
ラーメンとしての厚みがある。
そして、
奥行きがある。
ここがすごく印象に残りました。
麺もかなり好き
そして麺。
これ、
以前の鴨福と同じ麺なのかな?
そこはちょっと分からないんですが、
もちっとした食感があって、
これがまた旨い!!!
スープもしっかり持ち上げるし、
何より、
麺自体がちゃんと美味い。
スープが強い店って、
どうしても麺が脇役になりがちなんですが、
これはそうじゃない。
ちゃんと麺を食べてる感がある。
このもちっとした食感と、
厚みのある煮干しスープの相性がすごく良かったです。
チャーシュー類がやっぱり絶品
そしてチャーシュー類。
これもね、
やっぱりめちゃくちゃ旨い。
鴨福の時も思ったんですが、
火入れなのか、
味入れなのか、
何をどうしてるのかは正直分からない笑
でも、
なんか複雑な調理をしてるような気がする。
香りだったり、
肉のしっとり感だったり、
味の入り方だったり、
単純に煮ただけとか、
焼いただけとか、
そういう感じじゃないんですよね。
まあ結局、
要するにうまい!!!笑
これでいい気がします笑
こういうチャーシューなら、
ご飯があってもめちゃくちゃ合うと思う。
肉を一口。
ご飯。
スープ。
……
絶対旨いやつです笑
繊細なのに、大胆
今回にぼ福さんを食べていて、
ずっと頭の中にあったのが、
「繊細なのに大胆」
っていう感覚。
店内はきれい。
水も旨い。
箸置きひとつ取っても洒落ている。
説明書きも丁寧。
スープも雑味なくまとまっていて、
麺もチャーシューもすごく完成度が高い。
全部、
ちゃんとしてる。
でもね。
ただ綺麗なだけじゃないんですよ。
僕は、
綺麗なだけのラーメンって、意外とリピーターがつきづらい
と思っています。
もちろん美味しい。
もちろん完成度も高い。
でも、
人ってどこかで、
普通じゃない何か
に後ろ髪を惹かれるんじゃないかなと思うんです。
……
誰が後ろ髪ないやねん!!!笑
いや、僕坊主なんでね。
後ろ髪どころか、
前も横もほぼないんですけど!!!笑
まあそれは置いといて笑
例えば、
めちゃくちゃ濃い。
量が多い。
強烈に臭い。
異常に辛い。
そういう、
「なんだこれ?」
っていうもの。
全部が全部そうじゃなくていい。
でも一杯のどこかに、
ちょっと常識から外れた部分がある。
それが、
また食べたくなる理由になったりする。
にぼ福さんの中華そばは、
見た目や店の雰囲気だけ見ると、
すごく繊細で整ったラーメン。
でもスープを飲むと、
煮干しの存在感も、
旨味の厚みも、
思っている以上にしっかりある。
チャーシューも、
単純に上品なだけじゃない。
何か一手間も二手間も入っているような、
妙な存在感がある。
つまり、
繊細な顔をしてるけど、中にはちゃんと大胆さが潜んでる。
僕にはそんなふうに感じました。
これって、
なんか人間にも通じる気がするんですよね。
優しいだけの男って、意外とモテないじゃないですか笑
優しい。
真面目。
ちゃんとしてる。
でも、
そこにちょっと危なさだったり、
強さだったり、
意外性があった方が惹かれる。
ラーメンも同じなのかもしれない笑
綺麗。
丁寧。
繊細。
でも、
ちゃんと大胆。
にぼ福さんには、その“普通じゃない何か”が潜んでいる。
だから、
また食べたくなるんだと思います。
店全体がちゃんと整ってる
あと、
にぼ福さんって、
ラーメンだけじゃなくて、
店全体がちゃんと整ってる。
水も旨い。
店内もきれい。
卓上もきちんとしてる。
箸置きも煮干し。
説明書きも最初から置いてある。
卓上を見ると、
胡椒。
山椒。
一味。
そして、
煮干し酢!!!

しかもボトルの中に、
煮干しがそのまま入ってる笑
箸置きも煮干し。
酢にも煮干し。
徹底してるな~!!!笑
こういう細かいところまで世界観が統一されてるの、
僕は結構好きです。
ただ「煮干しラーメンを出してます」じゃなくて、
店全体で“にぼ福”を作ってる。
こういうところにも、
店主さんの細かさが出てる気がします。
細かいところまで、
ちゃんと目が行き届いている感じがあります。
こういうのって、
飲食店をやってると余計に気になるんですよね。
味だけ良くても、
どこか雑だったり、
店内が落ち着かなかったりすると、
やっぱり印象って変わる。
でもにぼ福さんは、
いろいろ整っていて居心地がいい。
たぶん、
こういう細かいところまでちゃんと見ている店主さんだからこそ、
ラーメンもあそこまでまとまってるんじゃないかな、
なんて思いました。
スープの厚み。
奥行き。
麺のもちっとした食感。
チャーシューの完成度。
店内の空気。
全部含めて、
細かいところまで目が行き届いてる店だな
という印象です。
鴨福から、にぼ福へ
以前は鴨福。
今回はにぼ福。
同じ場所。
同じ店主さん。
でも、
出しているものはかなり違う。
こういう変化を実際に食べ比べられるのも、
食べ歩きの面白いところですね。
個人的には、
今回の中華そば醤油、
かなり好きでした。
煮干しらしさがある。
でもそれだけじゃない。
厚みがある。
奥行きがある。
麺が旨い。
チャーシューも旨い。
店内も整ってる。
そして、
箸置きまで煮干し笑
店全体で、
「煮干しの店をやる」
っていう意志を感じました。
そして何より、
繊細なのに、大胆。
このバランスが、
にぼ福さんの魅力なんじゃないかなと思います。
次行った時は、
今度こそ店主さんにちゃんと挨拶します!!!笑
奥様、
その節は本当にありがとうございました。
そして、
こちらから声かけずに帰ってしまって、
すみませんでした!!!笑
いや~、
今回も勉強になりました。
ごちそうさまでした!!!
今回のお店
店舗名
煮干し中華そば にぼ福
訪問日
2026年7月8日
訪問時間
18:20
食べた商品
中華そば 醤油
訪問時価格
1,000円
エリア
東京都八王子市
※営業時間・定休日・価格など変更されやすい情報は、最新の店舗公式情報をご確認ください。
今回のお店
- 店舗名
- 煮干し中華そば にぼ福
- 訪問日
- 2026年7月8日
- 食べた商品
- 中華そば 醤油
- 訪問時価格
- 1,000円
- エリア
- 東京都八王子市
営業時間・定休日など変更されやすい情報は、最新の店舗公式情報をご確認ください。
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